haiku(2011-09-25)から転載

福島第一原子力発電所 被災直後の対応状況について(東京電力)』

http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110810b.pdf

 

2号機のところまで読んだ。原子炉への注水ラインを2回構成して、2回とも両隣の爆発で使用不能に(高圧注水が可能なラインをこれで失う)。

その後原子炉水位が下がってきたので、注水をしたいんだけど、炉圧が高くて消防車ポンプでは注水できず、逃し安全弁を開いて減圧、やっと14日19時過ぎから海水注入が始まる。

格納容器圧は14日21時過ぎから上昇し始め、翌朝6時の爆発の後、11:25には減圧が確認された。

1号機もそうだけど、原子炉圧はやばくなかったんだよな。炉内の温度が上昇して、破裂するより前にシールがやられて格納容器にガスが漏れ始めたのかね。