haiku(2012-03-20)から転載

togetter.com

はじめに自分の見解を言っておくと、わたしはmogmemo氏のやってることは問題ないと思ってる。で、今問題にしたいのは、誰が正しいとかじゃなくて、ここに二つの立場があって、その間に非常に深い断絶があるということ。プリン派はmog氏を工作員だと思っていて、それ故に、mog氏の発言は有害と考えている。mog派はmog氏を工作員だとは思わず(村の住人かどうかさえこの判断には影響しないと考えている)mog氏の発言はその内容で価値が決まると考えている。この二つの立場はがっぷり四つで、自分の立場を相手に主張するほど対立が深まる構造になっている。この状況は、ニセ科学vsニセ科学批判とか南京の虐殺に対する評価とかで見られるのと同じ。あと、イスラエルvsパレスチナもそうなんじゃないかと思っている。これを解消する方法論が確立できたら、ノーベル平和賞とかもらえるんじゃね?

たぶん、表面的な対立の下に、感情的なものがあるんだよな。「mog氏は工作員だ」という発想自体がmog派に対する侮辱になり得るし、「mog氏は工作員ではない」と言えばプリン派は喜ぶ(弾圧こそが正統である証)だろうし。