haiku(2015-09-07)から転載

欧米に比べ日本は家事の要求水準が高い

 

欧米では夫の家事協力について、品質は求めていない

 

「夫は食器洗いをするときに泡をすすがない」という文句を言っているが、じゃあ食洗機を買えば」「赤ちゃんの面倒の見方にも逐一うるさい人が多い

 

この国はハイクオリティ地獄に落ちた

 

日本はクオリティ追及に限度がないと常々思ってるけど、家事に関しては、規範の基準が高くてそれを外れることが許されない、というのもあると思う。そうすることが快適だから、自分のニーズに合ってるから、という発想はなくて、自明のこととしてするべき規範が存在しており、それに合致しないものがあってはならない。妻が夫の家事のやりようについて文句をつける時、この規範が共有されていることが前提となっていることが多い。でも、固定的な規範を守ることより、各家庭の状況に応じたやり方を調整していくほうが、質の向上において効率的だろう。この効率的な方法の実現を阻害しているのが規範を自明とみなす心性。出る杭は打たれる(自分がすべきことは、自分が考えるのではなくて社会の要請=規範で決まる)というのが日本人に特有の性質ならば、それはどうしてなんだろう。