2019-01-01から1年間の記事一覧

haiku(2012-08-07)から転載

認知的不協和を回避しようとする人々 [科学に佇む心と身体] 確証バイアスってこれなんじゃないの?自分の感覚と観察事実が不協和な時に、観察事実を自分の感覚へ一致させるの。放射能が怖い時に"逃げないとダメ、鼻血は放射能のせい"という言説が観察事実…

haiku(2012-05-26)から転載

www.kotono8.com 不正受給叩き批判は、ニセ科学批判と同じで、「それおかしいよ」と言ってみてもたぶん相手は説得されない。国内におけるコストの話にできれば合理的な評価が可能だと思うけれど、結局は道徳の話になって物別れになりそう。 そもそも不正受給…

haiku(2012-03-25)から転載

seijotcp.hatenablog.com たぶん上杉氏は、マチガイだとわかっていて、あるいは、ねつ造だという自覚を持ちながら書いてるんじゃないと思う。何がまぎれのない事実なのか、というところの認識がすごく"ゆるゆる"なだけなんだと思う。で、「デマじゃん」と指…

haiku(2012-03-20)から転載

togetter.com はじめに自分の見解を言っておくと、わたしはmogmemo氏のやってることは問題ないと思ってる。で、今問題にしたいのは、誰が正しいとかじゃなくて、ここに二つの立場があって、その間に非常に深い断絶があるということ。プリン派はmog氏を工作員…

haiku(2012-01-26)から転載

t-hirosaka.hatenablog.com もし、西門豹が「河伯娶婦なんて意味ないからやめなされ」と言ったところで、そうはならなかったと思う。それだけ弊害が出ていながらやめられないのは、人々がその儀式になにがしかの意味を見出している(=信仰がある)からだと…

他者をありにままに理解することの難しさ

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Apricot/2965/adhd.htm (2022年3月23日追記:上記ページのウェブアーカイブ。 web.archive.org ジオシティズの素晴らしいページ達は永遠に失われてしまったのだけれど、ありがたいことにこうやってアーカイブが残って…

haiku(2012-01-24)から転載

まあこういうこと書くと今必要なのは「糾弾する左翼」ではなくて「宥める左翼」である、という奴がいるのだが、クソ食らえでしょ。たとえば、「自分たちがネトウヨなのは社会で不遇であるからである。救済してくれ」という奴に、差別がいかに悪いか丁寧に説…

haiku(2011-11-01)から転載

wired.jp 「人は物語を作る。われわれは世界を受動的に認識するのではない。われわれは世界についての物語を語り、ランダムに起こるイベントを整理して、ひとつの筋の通った物語にする 」 いくつものバラバラの観察をすじの通った物語に仕立てたい、という欲…

haiku(2011-10-10)から転載

next49.hatenadiary.jp 行政 vs 専門家集団 物理帝国 vs その他理系分野 自然科学 vs 社会科学欠如モデル vs 対話モデル 欠如モデル vs 対話モデル 科学コミュニティー with 科学コミュニケーター vs 一般市民 feat 科学コミュニケーター 専門家 vs 非専門家…

haiku(2011-09-25)から転載

『福島第一原子力発電所 被災直後の対応状況について(東京電力)』 http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110810b.pdf 2号機のところまで読んだ。原子炉への注水ラインを2回構成して、2回とも両隣の爆発で使用不能に(高圧注水が可能なラインを…

haiku(2011-08-09)から転載

togetter.com ゼロじゃないといやだ、というところから、このくらいだったら全然大丈夫、というところへ、連れて行ければいいんじゃないのか。 たとえば、せっかくK-40測ってるんだから、その分の内部被曝がこれこれですよ、それに比べてCsによる内部被曝は…

haiku(2011-07-08)から転載

next49.hatenadiary.jp 九州電力の玄海原発再稼働に関する説明会のあれの件で。 「フェアじゃないのは大前提として、利害関係者がこういうお願いをするのは当然のことと考えて行動した方が民主主義社会では現実的に思う」 まったく同感。というか、実際にあ…

haiku(2011-07-01)から転載

www3.nhk.or.jp 「東京電力は、浄化設備の運転を続けながらミスを減らしていく対策を取らざるをえないとして、設備の操作や点検の方法をまとめたマニュアルの充実を図ることにしていて、ミスが起きた場合には再発防止策を速やかに盛り込みたいとしています」…

haiku(2011-06-26, 07-29)から転載

『福島第一原子力発電所 被災直後の対応状況について(東京電力)』 http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110618l.pdf 17ページまで読んだ。なんと言うか、これは始まる前から勝負は決まってた感じ。12日の爆発が起きるまで、建屋が吹っ飛ぶと…

haiku(2011-06-25, 12-10)から転載

自己や家族、子ども(または社会)の防衛のためなら、他に及ぼす影響を考慮せずにゼロリスクを追及することが正当化される事例: http://ameblo.jp/moonsun3/entry-10870953302.html moon-3氏のブログ。てんかん患者の受けている差別事例紹介のエントリーで…

haiku(2011-06-23)から転載

next49.hatenadiary.jp next49氏による「発言の形式に着目して比較的まともそうな情報発信者を見つける方法」。 一言でいうと「他者が検証しやすい形で情報を提供している人はまともな可能性が高い」と考え、どんなに偉い人、実績のある人でもこの条件を満た…

haiku(2011-06-18)から転載

b.hatena.ne.jp nt46さんのブコメ「 危い話だが"極力避けるべき"は、たとえ検出できないほどの低確率であっても高確率で確率の犠牲者は存在し得、しかもその確率の生贄となった者は生贄だったかどうかすら不明という不正義に対してじゃないのか。」 毒性学的…

haiku(2011-06-15)から転載

blog.goo.ne.jp この手の予防的行動は、いわゆる予防原則というやつと同じなの?違うの?違うとしたら、どう違うの?予防すべきものが本当に害をもたらすかどうかについて、どのくらい確からしい情報が必要なの?これ、シロウトでは情報も分析能力も足りない…

haiku(2011-06-14)から転載

sites.google.com これ読んで、やっと分かった。文科省などが発表する環境モニタリング結果や許容される線量の設定に納得いかない人たちの考えは、こういうことだ(いや、たんなる藁人形かもしれんけど)。柏市にすむ人を例にすると: 東大柏(1)の測定点で環…

haiku(2011-06-12)から転載

d.hatena.ne.jp そもそも、マスメディアによるニュース報道というものが、ヒトのニーズを満たすためにあるのだと思う。じゃ、そのニーズって何よ?というと、社会状況の確認、特に、ヤバいことが起きていないか、起きてたらどうすればその被害に遭わずにすむ…

haiku(2011-06-09)から転載

togetter.com 平川「全面的な不信状態でなれば、知識提供と対話は、コミュニケーションの目的に応じて色々な割合の組み合わせで行えばいいのだと思います。」「極端な話、いちいち知識を説明して知ってもらうことより、色んな対話や協働を通じて信頼してもら…

haiku(2011-06-07)から転載

sleep.cocolog-nifty.com 2005年第19回日本エイズ学会学術集会の「薬害エイズ問題から見えてくるもの」の紹介。 関西弁護団の徳永弁護士「さまざまな立場からの見方はあったが、「産官学(産官医)が癒着して、エイズの被害が生まれた」という、いわゆる薬…

haiku(2011-06-01)から転載

blog.goo.ne.jp 「本当はどうなるのかは確実には分かりませんが、ちゃんと分かったときには既に大変な事態」だから、予防的に行動することが必要である、という趣旨だと思うのだけど、同じ趣旨の発言として Togetter - 「地震のどさくさに差別をたれ流す人々…

haiku(2011-04-19, 04-21, 04-22)から転載

hideyukihirakawa.com 一般市民は、確かに科学的・技術的なことには無知かもしれないが、科学技術の専門的知識とは全く種類が異なる別の知識や疑問をもとに、賛否を判断しているのであり、感情的に反発しているわけではない。 でも、その賛否を判断するとこ…